洋書屋トトの読書生活

トトは古代エジプトの知識の神。この世のあらゆる知識を込めた42冊の本を書いたとされています。

いらっとしたり、落ち込んだりしたら、瞑想という手がある。iPhone & Androidアプリ headspace

皆さん、イライラしたときや、イヤなことがあったとき、疲れたとき、その対処方法は何かお持ちでしょうか。気分をリフレッシュしたくても、どこかに行くのは時間がない、行きたいところもない、おっくうだ。。。ありますよね。

また、何か気分転換になるような、打ち込める趣味というのも特にない、という人もいるかもしれません。

そんな時おすすめなのは、瞑想です。そう、座って目を瞑るだけ!簡単だし、めんどくさくないし、着替えなくていいし。

しかし、そんな気分になったとき、そうだ、瞑想しよう!なんて、あまり思い浮かんだりしないんですよね。そこって結構大きいと思います。それに気づかないと、どんどん落ちていくし。特に忙しくて気が休まる暇もなく、休みの時はグターっとしてしまうときほど、瞑想しよう!なんて思いもしないんですよね。

では、どうしたらいいかというと、迷走することを習慣にすること。毎日決まった時間に10分だけ、目を閉じます。通勤の電車の中だっていいし、ベッドに入って眠る直前でもいい。毎日、少しの時間だけ、瞑想をします。すると不思議なことに、何かイヤなことがあって、それが頭の中で消えてくれず、何をしてても、つきまとってくる、というときに、「そうだ、瞑想しよ!」と頭に電球がピカっと光って、瞑想をして気持ちを落ち着かせることができます。瞑想は特別なことではなく、生活の一部になるくらいになるといいですね。そうはいっても、習慣にするのが難しいですよね。

そこで、やっとアプリの紹介ですが、瞑想アプリ、いろいろあります。しかし1番有名なのはheadspace じゃないかなと思います。残念ながら日本語は対応していないのですが、英語分からなくてもなんとかなります。ポワーンとしたイラストの和やかな雰囲気のアプリデザイン。アプリの開発者で、実際にチベット仏教の修行僧の経歴を持つ、アンディ・プディコムさんがナレーション(もちろん英語)もしています。彼のポワー、とした声を聞きながら、10分静かに瞑想をします。

瞑想の仕方は、静かに座る、鼻から息を吸って、口からはく。最初は目を開けたまま。そして先程の呼吸を繰り返しながら、だんだん目を閉じていきます。意識は呼吸に集中しましょう。無理に何も考えないようにしようと気張る必要ばありません、ただ、何か頭に浮かんでしたら、すぐに呼吸のほうに意識を向ける。考えが、消えるまでそうしている。そして、また、何があたまにうかんできたら、また呼吸に集中する。ただらそれだけ。

慣れてきたら、体の重さを感じたり、椅子に座っている時の設置面に意識をむける。体をスキャンするように頭の先から順々に輪切りにしていくイメージで、体全体に徐々に意識を向けたり。

ただ、アプリのナレーションは先ほども触れたように英語なので、アンディ・プディコムさんが書いた本を読んでから始めてみると分かりやすいかもしれません。アプリは有料プランもありますが、基本的に無料で最初は十分だと思います。

Headspace: Meditation & Sleep

 

Headspace: Meditation & Sleep

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