洋書屋トトの読書生活

トトは古代エジプトの知識の神。この世のあらゆる知識を込めた42冊の本を書いたとされています。

仕事について 「眠られぬ夜のために」7月13日

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どんなに大きな仕事であっても、それを細かに分けて、いつも手近なものだけを眼中に置くならば、それは小さな仕事をするのと同じになる。

「眠られぬ夜のために」 7月13日より

今日の言葉は短い。上の引用がそのまま、今日の言葉すべてである。

自分には可能とは思えない仕事は避けるようにしている。失敗が怖いからである。失敗が怖いのは、自分に能力が無いことを周りに知られることと、自分で自分の無能力を自覚することになる、これのどちらも嫌なのだろう。

小さい仕事に分けるのも苦手である。小さい仕事に分けるには、全体像の把握の「鳥の目」と、何が必要か細かい視点で見る「虫の目」のどちらも必要なので、私のようなものには結構ハードルが高い。一般的に「小さな仕事に分ける」は比較的よく聞く仕事術であるのだが。

しかし、今日の言葉は何だかタスク管理術みたいである。