洋書屋トトの読書生活

トトは古代エジプトの知識の神。この世のあらゆる知識を込めた42冊の本を書いたとされています。

タスクシュートxマニャーナの法則が最強コンビ!

TaskChute Cloudを使いはじめ、1週間経ったところで、マニャーナの法則の本を読みました。そして、その2つを合わせてタスク管理に取り入れることにしました。

きっかけはこちらの記事。

こちらで紹介されていた、「仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版」を読みながら、TaskChute Cloudの使い方を少しずつ慣れながら、たどたどしくやってみました。

マニャーナの法則を簡単にいうと、その日に発生した仕事(タスク)は、基本的に「明日する」ということ。明日でいいことは今日やらない。

これって最初は、「仕事は早く終えて、早く帰って自分の時間を楽しみましょうー!」という考え方なのかな?というイメージがありました。

しかし、実際には、突発的な仕事が入ったときにそれは今やるべきか?と一旦立ち止まることで、重要な仕事をその突発の仕事のせいで後回しにしない、すなわち本当に大事な仕事をしっかりこなすための方法だと感じました。

発生したタスクは、ほぼ反射的にすぐに取り掛かってしまうことが多い。それも、重要性、緊急性を吟味せず、ほぼ反射的に。なので、一旦今日するべきか、明日するべきか判断しよう。そして基本は「明日」にしよう。

しかし、恥ずかしながらこの反射的に取り組むことが、私は非常に多かったのです。

それに気づかせてくれたのが、タスクシュートでした。ふと気がつくと、TaskChute Cloudより通知がきています。あれ、そういえばこの仕事してたはずなのに、なんで違うことしているんだ?そうだ、あのとき内線が鳴って、そのままその突発の依頼に取り組んだんだった…。

そうです。あとで冷静になれば、その仕事は今日じゃなくてもよく、その仕事はタスクにいれておいて、現在進行中の仕事に取り組むべきだったんです…。

マニャーナの法則とタスクシュートは組み合わせて使うと、とてもいいです。タスクシュートで管理しないと、マニャーナの法則どおりに仕事に取り組めないし、また、タスクシュートはマニャーナの法則を頭にいれておかないと、結局あふれたタスクを毎日、明日に移動させることにつながることになりそうです。この2つの組み合わせは本当に最強だと思います。

ほんと忙しくなればなるほど、なぜか突発仕事に手を受けてしまう不思議…。冷静に判断するためにも、いろいろ工夫が必要ですね。

例えば、デスクにいる時は、電話がなった時が、「突発事案」が発生することが多いので、受話器に「まずタスクに入れる」と書いた付箋はってます。とりあえず受話器を置いたとたんにその仕事に取り組むことのないための工夫も取り入れています。