マタイの福音書、山上の説教の中の一節。祈りながら、ふと気が付く。「自分はそれを本当に求めているのだろうか」
門をたたくには、勇気がいるものだ。大きな音をたてて叩くには、自分は絶対そこに入りたいのだ、という意思表明だからだ。入っても入らなくてもでどちらでもいいなら、私は叩かずに通り過ぎることが多い。そうやって、求めず、捜さず、叩かないまま漠然とした願いを持っていることが、なんと多いだろう。
マタイによる福音書 7:8 JA1955
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。 リンク