天国と地獄について 「眠られぬ夜のために」8月18日
多くの人びとは、彼らがこの世を去るときの精神状態からいって、われわれがもっぱら理性的に想像しうる天国、すなわち、ごまかしのきかない善人ばかりの社会に対しては、疑いもなくふさわしくないひとたちである。
「眠られぬ夜のために」 8月18日より
私は天国には相応しくないだろう。しかし、地獄にも相応しいとはいえなければ、どこにいく?道は2つではないのかもしれない。
神曲 地獄篇より
第八曲
續いて語るらく、高き城樓の下を距るなほいと遠き時、我等は目をその頂に注げり 1-3
第九曲
導者の歸り來るを見てわが面を染めし怯心の色は彼の常ならぬ色をかへつてはやくうちに抑へき 1-3