洋書屋トトの読書生活

トトは古代エジプトの知識の神。この世のあらゆる知識を込めた42冊の本を書いたとされています。

ジョン・ウィック  キアヌ・リーブス主演

キアヌ・リーブス主演の殺し屋の世界を描いた「ジョン・ウィック」。

殺しの世界から遠ざかっていたジョンが、マフィアのボスの息子に愛する車を盗まれ、しかも愛犬まで殺され酷い目に…。恋人のために足を洗った「伝説の殺し屋」が渋々、裏社会に戻ります。

伝説の殺し屋として、「ブギーマン」や「ババ=ヤーガ」と称されるジョン。ババ=ヤーガって魔女じゃなかったっけ?

一度は引退した身なので、カンバックしたのかと聞かれても、ちょっと立ち寄っただけ、と言い張る往生際の悪さや、銃撃戦があった家に、騒音の苦情が…、と腫れ物に触るように話しかける警達との、ジョンのやり取りがとても面白いです。

また、もう一つの見所が、表の社会のすぐそばで、付かず離れずひっそり存在している裏の世界の雰囲気がすごくいい。その裏世界の中で私が好きなのが、殺し屋御用達ホテル、『コンチネンタル』。中立地帯としてその中での「仕事」は御法度というルールがあります。途中でその決まりを破った人が出てきますが 、やっぱり殺されてしまいます。そのホテルのコンシェルジュもいい雰囲気の渋いおじさん。この人好きです。

やはりアクションシーンも見所で “ガン・フー(ガン+カンフー)”というアクションスタイルだそうです。

パート2もあるので、こちらもゼッタイ観ます!

 あと、「コンスタンティン」が久しぶりに見たくなりました。