2021-08-04 ニーチェ 「眠られぬ夜のために」8月4日 なぜなら、私にはリヒアルト・ワーグナーのほかだれもいなかったからだ。(ニーチェ)「眠られぬ夜のために」 8月4日より 誰もいない。絶対的なものを否定してしまったら、後に残るのは有限なもの。有限であるが故に、それは居なくなる、ということである。誰もいない。何とおそろしいことか。